「私の時間を操る力を含め、幻想郷じゃ固有の能力を持つ存在も多いわね」
レ「私の場合は運命を操る。フランは破壊する能力とかね」
パ「他に言い回しが同じで詳細が違うという事もあるわ。例えば私、魔理沙、寺の住職は同じ魔法を使う力であっても属性魔法、星形の魔法、身体強化とそれぞれ違いがあるわけだから」
美「能力というより体質が能力と呼ばれてる人もいますね。老いる事も死ぬ事もないとか、形や大きさを自在に変えられるとか」
レ「あとは剣術を扱うとか、あらゆる薬を作るとかどちらかというと技能とも取れる能力もあるわね」
「中でもふわっとしたのが空を飛ぶ能力ね。これは物理的に飛ぶ事よりは空を飛ぶかの如く何物にも縛られないという意味合いが含まれていると聞くわ」
パ「そういえば、この子の能力って何かしら」
レ「言われてみればどうなのかしら。武器でも素手でも戦う、魔法も使う。人間でありながら魔族寄りな魔法や技を使う。しかも覚えれば大体使いこなす」
「色々ありますね…あてはめてみるのは難しいかもしれませんね」
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美「では、誰とでも戦う程度の能力というのはどうでしょう?」・
パ「そうね…悪魔の力を使う程度の能力はどうかしら?」