レ「そうでしょうとも、うちの自慢の将軍よ」
先代「はは、そうか。しかし、あいつとの出会いは霊夢にとっていい刺激となっている」
レ「あら、そうなの?」
先代「霊夢にとって初めてなんだ、自分と同年代の”人間”で互角の力を持つ者など。それがあれの闘争心に火をつけているらしい」
レ「てっきりどんな相手が来ても興味を持たないのかと思ってたわ」
先代「才能故か、どうも本人は意識していなくとも驕りがあるらしくてな。そして自分より強い”妖怪”が現れても”妖怪だから”と割り切ってしまう傾向もあったのだ」
レ「だから、力が互角でも妖怪ではなく人間でないと駄目なのね」
先代「そうだ。○○と出会うまでは修業すらまともにしなかった」
レ「今もあまりしていない気がするけど」
先代「そうでもない。今じゃ自分から修業を付けてくれと言いに来るぐらいだ」
レ「それは意外だわ。あのやる気0の霊夢が、ね」
先代「…ところでレミリアよ」
レ「何かしら?」
先代「どうだ?久しぶりに私と勝負というのは」
レ「…遠慮しとくわ。今は気分が乗らないの」
先代「なんだ、てっきりお前の事だからあの二人に触発されて喜んで受けて立つかと思ったぞ」
レ「なんかね、貴女と戦う気にならないのよね。決着を着けてみたくはあるけど」
先代「なら霊夢とでも戦ってみるか?」
レ「それもやめておくわ。まだ今の○○と霊夢じゃ物足りないもの」
先代「はは、そう言うだろうと思った」
模擬戦2親