『皆、今日は散歩行くよ』
ワーグ1「バウッ!」
『全員ちゃんと着いて来てね。そして”自分から”そこらの妖怪やら賊やらに喧嘩は売らないように』
ワーグ2「ガウッ!」
『それじゃ、行ってくるね』
美「はい、行ってらっしゃい」
ワーグの群れ「グルルル」ドドドドド
キメラ「…?」
美「ん?あなたも行きますか?」
キメラ「グルル…」コクッ
美「ふふ、それじゃ行ってらっしゃい」
キメラ「…♪」ドタッドタッドタッ
その後、一行が散歩している間の周囲の反応は…
文「ん?何だか地上の方が騒々し…って、なんですかあれ!?」
魔「うおぉ!?どこぞの笛吹か!?連れてるのはもっと恐ろしいが…」
ア「なんとも壮絶な光景ね…」
早「狼を従える少女…昔見た映画みたいですね」
ワーグの散歩