『あー…すっかり夜になっちゃったか…』
もう一度人里に戻った○○は立ち並ぶ民家の内、少し豪華な屋敷の二階部分に降り立つ。
『ここか…』
目的は咲夜を買おうとした人物を連れて行く事だった。尋問したところ人里のこの屋敷が住居らしい
『人通りもない…よし』
窓に着いた木の格子部分を取り外して中に入る。窓といっても人里の和風の造りな為、鍵などは付いていない。
男「ん?な、なんだ貴様!」
入ると脂ぎった醜い男がいた。正しくこれこそが目的の男である。
『ビンゴ』ボゥ…
男「ぅ…!?」
○○は出会い頭に怪しい瞳を使い、男を眠らせて連れ去る。
『覚悟しろ。お前もあのクズ共も咲夜にしようとしたように壊してやる…』


ブチギレる薬漬け7