ーー少し前の人里ーー

子供「ねぇ」
『ん？何？』
子供「お姉さん、銀色の髪の色したお姉さんの友達？」
『え？…それって、顔の横の髪を結んだ私と同じような格好の？』
子供「そうそう♪」
『…で、どうしてその人を知ってるの？』
子供「実はちょっと色々あって今危ないんだけどね～？僕詳しく知ってるんだよ♪」
『っ…！今すぐ教えて』
子供「え～、態度が気に入らないな～。それにお金ちょうだいよ、お・か・ね♪」
『…ちょっとおいで』ガシッ
子供「くぇ！？」


子供「げはっ！けほっ！けほっ！」
『ここならいいか…』
子供「な、何？殴るの？そんなことしたら大人の人がたくさん来て…」
『…おいで、皆』
○○は地面に魔方陣を展開し、無数の魔物達を呼び寄せる。
オーク「将軍様、何カアリマシタカ？」
『ちょっとね。さぁ、君』
子供「あ…あわわ…わわ…」
子供に向き直ると子供は恐怖のあまり失禁していた。
『…私達に教えてくれる？その人が今どうしてるのか…どこにいるのか…』


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