賊1「へへ、よくやった」
子供「じゃあ早くお駄賃ちょうだいよ」
賊1「おらよ」
子供「ねぇ、さっきの女連れてって何やってんの?」
賊1「あぁ?おめぇにゃ関係ねぇよ。さっさと行きな」
子供「ちぇ、けち臭いの~」
賊頭「ヒヒヒ、良い姿だな十六夜咲夜?」
咲「くっ…ぅ…」
賊頭「にしても注文したダンナも変態だなぁ…化け物の手下っつってもこいつガキじゃねぇか」
先ほどの物体…睡眠作用のある薬を飲んでしまった咲夜は意識を失い、気が付いたらここに連れ込まれていた。更に起きてからも弛緩剤か何かを打たれていたらしく、力が入らない。
どうやら賊は子供をダシにして咲夜を攫うのが目的だったらしい。
賊1「女がガキに甘いってのは本当っすねぇ」
賊頭「おう、そんじゃ本番と行くか…」
賊の頭が別の注射器を取り出す。
賊頭「コイツを使えば女なんか一発だ。キヒヒ」
賊2「つっても化け物の手下なら簡単にはいかないんじゃないんですかい?」
賊頭「だったら何発も打っちまえばいい。高価な薬だが、それでもこいつが売れりゃぁお釣りがくるってもんだ」
咲「ひっ…」
咲夜自身屈辱に思いながらも、これから起きる事に恐怖を感じてしまう。
しかしそこへ…
・
?「キシャァァ!」