『へぇ、懲りてないんだ。まぁ、反省したところで許さないけど』
男「ヒッ!?や、やだなお嬢さん。ちょっと魔が差しただけで本当にやるつもりじゃ…」
『そんなのはどうでもいい。お嬢様や皆を汚そうとしたなら、その時点で殺すのは決定してるから』
男「ヒィィ!!待って!お願いします!許してください!」
惨めに命乞いをする男を無視し、私は石を拾い集める。
『いい加減その声、耳障りなんだよね』
石を持った手にファイガを出し、石を熱する。
『だから、その口を塞ぐよ』ガシッ
男「あがっ!?ががが!?がが!!?」
『どうぞ、召し上がれ』
熱した石を口に押し込む。簡単に吐き出せないよう口いっぱいになるまで。
『じゃあ、用意はいい?』ボコッ
男「おごっ!?」
そしてその上から頬を殴り付ける。
『まだまだ行くよ』
馬乗りになって更に何度も殴る。
男「ごぼっ!げばっ!!がぶっ!!」
殴る度に血しぶきと折れた歯が石と一緒に飛び散る。
『まだまだこれからだよ、楽に死なないでね?』
その後、夢中で殴り続けた後…
『…あぁ~あ、ぐちゃぐちゃになっちゃった』
男の顔面が潰れたトマトのようになった段階でようやく怒りも静まった。最後に念の為、死体をファイガで燃やしておく。
…って、それより美鈴!