幽「ほらほら、どうしたの?」傘を振り下ろす
『くぅ…!チッ…!』避けた後に距離を取る
駄目だ、どうにか攻撃を叩きこむ事が出来てもほとんどダメージにならない。あっちの攻撃は運が良くてかわせるぐらい、ほとんどをガードで受けてしまう。それに、ガードも気休め程度にしか…
幽「貴女、必殺技あるんでしょ?インディグ…なんとかって奴、あれでも撃ち込んでみなさいな」
どこで聞いたのか、インディグネイションの事を知っているようだった。確かに、あれさえ決まれば各上の相手にもダメージが与えられる。でも、詠唱にも時間がかかるあれは唱えてる隙に間違いなくやられる…
幽「それに…」
『!?』
幽「距離を空けたって、意味はないわよ」高速で接近し、攻撃態勢に入る
『…よっ!』テレポで背後に回り込む
幽「っ…!」
『獅子戦吼!』
幽「うっ!」
獅子戦吼で吹き飛んだ幽香が地面に落ちていった。
『畳みかける!はぁぁ…!』
私も近くに降り、念によって生み出した二つの玉…念じボールで立ち上がりかけていた幽香に追い打ちをかけた。
『次!グラビティ!』
そこへグラビティで更なる追撃もかける。
『今だ!…天光満つる処に我は在り 黄泉の門開く処に汝在り…』
今度こそインディグネイションを決める為に詠唱を始める。まだ幽香はしばらく動けない筈だから…
しかし…
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