(デッテンデッテンデッテンデッテンピーン!)

有原 翼



部活黙示録 ツバサ

(ペー)


あんたは優秀だ...恐らく、俺が出会った日本少年野球選手権全国決勝進出者たちの中じゃ文句なくナンバー1の切れる日本少年野球選手権全国決勝進出者...

そんな優秀な日本少年野球選手権全国決勝進出者がまずこのボールに気づかないはずがない

気づく、気づくさ、そして気づいたらこのボールをそのまま単純に信じたりなんかしない...

洞察する、ボールは仕掛けとみるこちらの作為を見抜く

当然だよ・・・優秀なんだから・・・

優秀だから気づいた後に疑うそしてその洞察はきっと届く...

陸上部体験の時に俺がすり替えをしたことに、そして今回もそのチャンスがあったことに...

そしてほくそ笑む『このバカめ』とそうなればもう自分の勝ちを疑わない

そりゃあそうさなんせ今自分が相手にしているのは優秀な自分とは比べたら話にならねえクズ

頭有原なんだから

おごるよな、おごるよな優秀だから...

ここまでクズを寄せつけづに勝ち続けてきたんだからその優秀ゆえのおごりを討ったんだよ

このみっともねえ地蔵が!

名前:塁上のシンデレラ達

球速1578km/h

デレナイ、シンイレお疲れ様!!

話した言葉:書き起こしナンバー4