有名な話だな。


秀吉様がまだ近江長浜城主だった頃、鷹狩りの途中に寺に立ち寄り 茶を所望された。


するとそこの寺小姓……後の石田三成は、鷹狩りで喉が渇いていらっしゃるであろう秀吉様を慮り、一杯目はぬるい茶を多めに、二杯目は少し熱めのものを半分程、最後に熱い茶を少量 用意した。


その気配りを秀吉様は大層気に入られ、三成を城へ連れ帰り自らの小姓としたそうだ。


……ふ、そんな細やかな心配りが出来るとは、普段の奴からは想像も出来ないな。

湯がわくのを待つのが面倒だったのではないか……なんてな。



名前:大谷吉継
26討
話した言葉:三献茶

良い流れを引き込めたか

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