[血だらけの私の腕を見て、珍しく吉継の表情がゆがんだ。
そのまま懐から布のようなものを取り出して、まだどくどくと脈打つ傷口に強く押し当てて来る。
私はされるがままに、吉継の白い着物の袖にまで血がしみ込んで行くのをぼんやりと眺めていた]
…何が、お前をこんな衝動に駆り立てる?
……俺は、自分が不甲斐ない。
お前がこんなことをしてしまうくらい傷付いて、苦しんでいたというのに、支えることの出来なかった自分が。
……すまない、○○。
名前:大谷吉継
26討
話した言葉:リストカットした
良い流れを引き込めたか
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