青葉「ども、恐縮です！青葉です！さて今回は日本では知らない人はいないといわれるほどの有名剣士、宮本武蔵の決闘で巌流島に散った佐々木小次郎さんにお話を伺いたいと思います！」

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青葉「確かいつも決まった場所にいるのですが……あっ、いらっしゃいました！」

侍「おお、このような月の美しい夜にこれまた可愛らしい女子に出会えるとは」

青葉「いやぁ、ちょっと照れちゃいます…小次郎さん、ちょっと聞きたいことがあるのですがよろしいでしょうか？」

侍「はて、拙者に何か聞きたいことでもあるのか？」

青葉「はい、やっぱり有名ですし…大丈夫でしょうか？」

侍「何、構わぬ。で、何が聞きたいのだ？」

青葉「最初の質問はやはり「巌流島の決闘について」ですね。宮本武蔵は遅刻したとかしなかったとか、実は生きててトドメを刺したのは弟子だったとか、異説が沢山あってどれが本当なのやら、という所をお聞きしたいです。まあ、負けた戦いのことを訊かれるのはアレかもしれませんが…」

侍「…む？巌流島？何のことだ？」


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