青葉「ども！青葉です！本日のお相手はアルトリアさんのご子息にして『叛逆の騎士』モードレッドさんです！確かこのあたりで待ち合わせなんですが、まだいらしてないみたいですね…ちょっと探してみましょう。すいませーん！そこの鎧の方！」

モ「どうした？」

青葉「すいません、モードレッドさんという方を探してるんですが…ちょうど私と同じくらいの年恰好の…」

モ「そいつはオレの事だぞ？」

青葉「えっ！？も、もしかしてモードレッドさん！？」

(鎧から普段着に換装しつつ)

モ「確かにフル装備でいたとはいえここで知らん奴に迂闊に話しかけると死ぬぞお前」

青葉「いやははははは、まったくお恥ずかしい」

モ「インタビューだったか。何が聞きたいんだ？」

青葉「ありがとうございます！それじゃ早速質問です。モードレッドさんといえば、やはり『叛逆の騎士』として有名なわけですが…ズバリ、その叛逆をするに至った、決め手となる出来事は何だったんでしょうか？やっぱりご自分の出生をお知りになったときですか？」

モ「違ぇよ。出生を知った時じゃない」

青葉「…何があったのか、聞いてもよろしいですか？」

モ「オレの母、モルガンはオレを利用してアーサー王を殺そうと考えていた」



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