青葉「ども!青葉インタビューのコーナーでっす!本日のお相手は、ゴルゴン3姉妹の末っ子、ライダー・メドゥーサさんです!よろしくお願いします!」

メ「はい、よろしくお願いします」

青葉「ありがとうございます。メドゥーサさんといいますと、失礼ながら日本では『怪物』としての姿のほうが有名でして、まあこんな美人のお姉さまだとは正直意外なわけですが…」

メ「あれもまた私の末路です。…いえ、『ゴルゴン』という点ではあれが本体でしょう」

メ「神話を考えればこちらの方が有名でしょうし、当然と言えば当然ですね」

青葉「と、いうわけなんですねえ。いやいや、ホント絹のような髪、すらっとした長身、そして出るところは出て引っ込むところは引っ込んだナイスバディ!こりゃ女神様が嫉妬するのも当然というものです」

メ「背が高いのはちょっと…。小さいほうが可愛らしいのでは?」

青葉「えー、カッコイイと思うんだけどなあ。さて、そんな美人のメドゥーサさんですが、常にバイザーで目を隠しておられるのが玉に瑕…しかしそれも已む無し、隠しておかないと、あの『石化の魔眼』で見るもの全てを石にしてしまうからなんですねえ。確か、かのペルセウスは鏡の盾でその魔眼を跳ね返したというお話だったと思うんですが、合ってますか?」

メ「いえ、正確には違います。盾を使ったことは間違いではないですし、跳ね返したのも間違いではないのですが」

青葉「どういうことですか?伝承では確かに鏡の盾を使って跳ね返したとあるのですが…」

メ「いいでしょう。私にとっては思い出したくもない記憶ではありますが、あれもまた私の末路です。順を追って説明していきましょう」


Medusa Interview