青葉「では次に行きましょう。一途な幼な妻(?)サーヴァントである清姫さんですが、得意料理とかありますか?」

清姫「たいていの料理はできますよ?和洋中どんとこいですが、やっぱり和風が一番ですわね」
清姫「ええ、旦那様(マスター)が望むのであれば、女体盛でもなんでもやりますわ」


青葉「ふむふむ」
青葉「ところで、清姫さんは生前の事情から『嘘』を非常に嫌っていると聞いています。で、どのような嘘はアウトなんですか?」

清姫「どのような、とは?」

青葉「ほら、嘘にもいろいろあるじゃないですか。相手を騙すためについた嘘はともかく、優しい嘘とか、やせ我慢のために、相手を安心させるための嘘とか」
青葉「ほら、嘘も方便っていう言葉もあるじゃないですか」

清姫「一律アウトに決まっていますわ」

青葉「え」

清姫「優しかろうと方便だろうと、嘘は嘘。相手を騙している事には違いありません。貴女は、自分を騙した相手を簡単に許すことができるのですか?」

青葉「それは、そうですが…」

清姫「でしょう?どんな理由であったとしても嘘は嘘。そして、嘘をついた相手をわたくしは絶対に許しません」



青葉「それでは、最後の質問です!結局安珍さんを焼き殺してしまった清姫さんですが……それで本当によかったのでしょうか。後悔とかしてません…?」

清姫「後悔?何を言っているのです?」





清姫「安珍様(マスター)は、此処にいるでしょう?」









青葉「えー、今回は清姫さんとのお話でした!愛にその身を焦がした女性というのは…何とも言いづらいですけど、すごいと思います。そこまで相手を愛していた、ということですから。ただ、最後の質問に対する答えは、その、そこはかとない狂気が…」
青葉「そうそう、後で会いに来るそうですよ、司令官!女性の扱いについてお話があるそうです。では、次のお相手は牛若丸さんです。次回の『突撃!青葉の英霊インタビュー/EXTRA』をお楽しみに!」
Kiyohime interview3