青葉「次の質問は、カルナさんの生涯の友として有名なドゥリヨーダナさんですが、どこで知り合ったんですか?」
カ「クル国の王家が主催する競技会があり、俺はそれに飛び入りで参加した」
カ「そこで俺は自分の武を証明するためにアルジュナに挑もうとしたが身分の差により挑戦できなかった」
カ「その時、ドゥリヨーダナが助けてくれたのだ」
青葉「ふむふむ、それをきっかけにして仲良くなったんですね!」
カ「そうだ」
青葉「では最後の質問を。クルクシェートラ戦争でのアルジュナとの決闘の話を聞かせてください」
カ「……クルクシェートラ戦争終盤、俺はついにアルジュナと決闘を行う機会を得た」
カ「そして戦いが始まった。俺にはそれが永遠にも感じられた」
カ「……戦いが続き、俺に掛けられた呪いが発動し戦車が動かなくなり俺は奥義を完全に忘れてしまった」
カ「そうして俺は完全に動きが止まってしまい―――アルジュナの矢は、太陽を撃ち落とした」
カ「これが、俺の最期の話だ」
青葉「詳しい話を聞かせていただき、有難うございました!」
カ「気にする必要はない」
青葉「では、これで失礼します!」
青葉「インド二大叙事詩の一つ、『マハーバーラタ』には予想していたよりも人間味あふれる人たちがいたんですね!日本ではあまり知らない人も多いと思いますし実際私もそうでしたが……では!次回の『突撃!青葉の英霊インタビュー』をお楽しみに!」
Karuna interview3