青葉「ですよねー。で、ではですね。最後にエリザさんの趣味は料理と歌だそうですが―――」

エ「もしかして聞きたいのね!?食べたいのね!?いいわ、用意してあげる!そこで待ってなさい!」

青葉「あ、ありがとうございます…?」

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青葉(料理が全部真っ赤…青葉、地雷を踏んじゃったかもです…。で、でも変なにおいはしないし…)

エ「丹精込めて作ったわ!さあ、召し上がれ!」

青葉「い、いただきます……!」

(パクッ)

青葉「……!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」
(口にした途端、何かよくわからないものを口から噴射しながら後ろに吹っ飛んだ!)

青葉(え、なに、これ?食べ物…ですよね……?)

エ「さあ次は子リスのためのコンサートよ!特別に聞かせてあげる!」

青葉(きっと、きっとすごく上手いはずです、たぶん)

エ「♪恋はドラクル(朝は弱いの)優しくしてね 目覚めは深夜の一時過ぎ
 ♪お腹は空くの 生きてるライフ(トースト一つじゃ足りないの)
 ♪Killer☆Killer印のジャムを頂戴
 ♪狩りはマジカル
 ♪あたしクビカル
 ♪チェイテの城から
 ♪ガシガシ届け
 ♪今夜もアナタを監禁させて♪」

青葉(すごい美声なのに、すごい音痴……この世に神っていないんですね……)

エ「次は二曲目よ!しっかり聞きなさい!」

エ「♪ヤーノシュ山からあなたに〜
 ♪一直線、急降下〜
 ♪くーしーざーしーで、ちーまーみーれー!」

青葉(こ、これも…あ、頭が痛い、さっきの料理もあっておなかも……あ、もうダメ…提督、ごめん、なさい…青葉、帰れそうに、ない、です……)

エ「さあ、三曲目行くわよー!」































青葉「………はっ!?青葉は、一体……?あ、エリザさんに取材していたんでしたっけ…エリザさんは満足したのか帰ってるし……うう、頭痛いです…。で、では次回の『突撃!英霊インタビュー』をお楽しみに!」
Elisabeth Batory interview3