青葉「…というわけで、最初のお相手はこの方!ある時は勇敢なる剣士、ある時は美貌のスパイ。眉目秀麗、才色兼備。絢爛たるは王家の百合!シュヴァリエ・デオンさんです!」

デオン「やあ。今日はよろしく頼むよ」

青葉「ありがとうございます!では、ご略歴を紹介しますね。

お生まれは仏国はブルゴーニュ地方、ご本名はシャルル・ジュヌヴィエーヴ・ルイ・オーギュスト・アンドレ・ティモテ・デオン・ド・ボーモンさん。『シュヴァリエ』というのは騎士の称号でして、英語で言うところの『サー』みたいなものですね!その称号の通り、ルイ15世やルイ16世といった王家の方々に仕えられました。

そんなシュヴァリエ・デオンさんの謎と言えば、何といってもその性別でしょう!ある時は男性の姿で竜騎兵として戦い、ある時は美女となって他国に潜入、スパイとして活躍されました!生前から男であるとも女であるとも言われていたデオンくんちゃんさんですが…!ここで最初の質問です!

ぶっちゃけどっちなんですか!」

デオン「どっちがいい?」

青葉「というと?」

デオン「私はどちらにでもなれるのさ。男にも、女にも。ふふ、君にはどう見えるのかな?」

青葉「むむむ…女性にしか見えませんが」

デオン「でもね、今は男なんだ。そういうものなんだよ」

青葉「なるほど…では、次の質問に行きましょう」


Chevalier dEon interview