そう――――――そう、ですか


(瞬間、令呪が宿っている腕を切断され返す刀で心臓に槍が突き刺さった)


私はもう、貴方には従えない
……さようなら、私の愛した人

(薄れゆく意識の中、彼女のマスターだった少年の目には彼女の泣きそうな顔だけが焼き付いていた――――――)



【DEAD END】
ブリュンヒルデも俺の嫁6