ああ、ソイツは俺に負けたからなぁ?
ちっ…さっきから聞いてりゃあ、目上の者に対する礼儀がなってねぇガキだな?
ま、そこは許してやるぜ。これからオマエの命を以てなぁ。


―――んん?











―――◎◎、どうしたのでs…っ!!

アーチャー1…それに、その格好。
◎◎…………これはどういうコトなのですか。


ひゃはははははは!早速疑われてんなぁ!◎◎殿ォ!
俺よりもオマエとオマエに抱えられた素っ裸の巴の方に目が行ったんだからなぁ。
さぁて、こんな状況で果たしてセイバー殿が味方をしてくれるモンなんだかねえ?






…アヴェンジャー……!

おぉ?オマエまさか俺からやろうってのか?
オマエもまさか、そこのアーチャーを助けるつもりでいたりすんのか?
っは、バカだねぇ~。聖杯戦争である以上はな、召喚されたその瞬間からザーヴァントは敵同士なんだよ!


―――確かにその通りだ。
私とて本来であれば、このアーチャーを守る道理などはない。
だが………




それでも私は、貴様の非道極まるやり方を許すコトは、どうにも出来そうにない。
…覚悟は良いか。アヴェンジャー2のサーヴァント……柳生宗矩!


ひゃはははははははは!!
オマエも服だけじゃなく、ケツまで青くなったんだなぁ!国に滅ぼされた天下人様よォ!
その口ぶりだと、どうやら随分と俺のコトを◎◎から言い聞かさられてたらしいな。っへへ。

はぁ~………(シュイン)

剣術は嫌いなんだが仕方がない……

もう一度言っておいてやる。俺は強いぜってなぁ!

いいいぇあっ!!



っ!!!
(◎◎!トモエを連れて此処を離れてください!!)

外道に説教されたって聞くもんか。…悪い、巴。セイバーを置いてはいけない。だから君だけでも逃げて!(巴に上着をかける)それに、近くにランサーやモードレッドがいるはずだからいたらこのことを知らせてほしい…!

名前:Saber/Altria Pendragon
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