やあ○○さん、今日はバレンタインデーだね。
前に約束したとおり、この風船は○○さんにプレゼントするよ。一つでもいいから部屋に飾ってくれると嬉しいな。
>>チョコあげる
>>ふぶきゅんに手作りのハート型チョコあげる!!!
>>つ本命チョコ
>>つチョコ
>>頑張って作ってみたから食べてくれる…? つ生チョコ
>>ふぶきゅんハッピーバレンタイン!チョコレートケーキ作ったから一緒に食べよう!!
え、僕のためにチョコレートを…?
あなたに渡す事ばかり考えてたから、○○さんからチョコレートが貰えるなんて思わなかった…。
…ありがとう、大事に食べるよ。
毎日ちょっとずつ食べて、今日のことを思い出すことにする…。
ふふ、嬉しいな。○○さんからのチョコレートだ…。
>>ハッピーバレンタインふぶきゅん!きっと大漁のチョコを貰うんだろうなぁ
>>だが私は諦めない、私の愛を受け取ってくれー!
>>ふぶきゅん他の子からもチョコもらったりした?白恋でモテモテだったもんね…
えっと、誤解があるようだから訂正しておくけど…僕は今まで誰からもチョコレートを受け取ったことはないよ?
一つでも受け取ったら、お返しするの大変そうだし…そもそも白恋中はお菓子の持ち込みは校則で禁止されてたから、チョコレートを持ってくる子なんて本当に一握りしかいなかったんだよね。
…○○さんに出会うまで、頑なに受け取らなくて良かった。
>>鬼道さんいつもありがとう。特別な君にはこれを渡すよっブラックサンダー
>>鬼道には麦チョコをやろう。ありがたく食べなさいよね
>>鬼道さんにも つ板チョコ
>>鬼道にも義理で大豆をチョコでコーティングしたものをあげよう(バシッバシッ)
>>決していじめじゃないよ!
鬼道「なんだこの露骨な差は…。俺は鬼道財閥の息子だぞ?
一部の物は有難く受け取る事にするが、この地面に落ちた大豆モドキは製造者である○○さんが責任を持って食べるといい。
ん?どうだ美味いか?まだまだあるから遠慮しないでどんどん食べてくれ。他の誰でもない○○さんの手作りだからな、自分で作ったチョコレートはさぞかし美味いことだろう」
>>チョコあげよう
>>つチョコレート
>>出遅れたけど…本命チョコです
わざわざどうもありがとう。でも、これだと僕のあげた分が極端に少なくなっちゃうね…。
これからでも追加で作って○○さんにプレゼントするべきかなぁ…??
……チョコレート、近くのスーパーに在庫があればいいんだけど…。
>>吹雪くんはホワイトチョコがお好きそう
えっ、僕ってそんな感じがするの?もちろんホワイトも好きだけど…普通のチョコレートも同じぐらいに好きだよ?
…ああ、もしかして僕が北海道生まれだからかな?ほら、北海道は年中雪が積もってるから真っ白だし…。
僕としては○○さんから貰える物なら何だって嬉しいんだけどね。
>>今日はガトーショコラ作ったんだよ、口に合うといいんだけど…全部食べていいからね
>>ハンディミキサーは素晴らしいね!文明の利器だよーおかげでメレンゲ作るの楽々だったもん
>>さ、召し上がれ~
あなたのチョコレートを独り占めできるのは嬉しいけど…、やっぱりこれは二人で食べない?
僕が一人で食べるよりも、○○さんと食べ合いっこしたほうが…、もっともっと美味しくなると思うんだ。
○○さんの分は僕が食べさせてあげるから、○○さんは僕に食べさせて??
……うん、やっぱり。二人で食べたほうが美味しいね。
こんなふうに、これからもずっと○○さんと記念日を過ごせていけたらいいな。