突然だが、此処はとある居酒屋だ。
そろそろ今年も終わりに近付いてきたことだし、暇な奴だけでも集まれないかと思って昔の仲間に軽く声をかけてみたんだが…来てくれた奴が予想以上に少なかったな。
まあ年末だし仕方がない、そこはサラッと流しておこう。鬼道「今日はやけに説明口調だな」それを言うな。俺は説明することを強いられているんだよ。
…それはいいとして、どうして彼女持ちの吹雪が此処に来ているんだ?吹雪「僕も同じ理由だよ!目に見えない不思議な力で無理やり此処に連れてこられたんだよ!僕だって出来ることなら○○さんと一緒に過ごしたいよ!!」
しかし不思議な力のせいならしょうがないな、きっぱりさっぱり諦めてくれ。鬼道「リア充爆発しろ」吹雪「だいたい何なのこの集まり。誰も注文してないのにビール瓶が何本も用意されてて
怖いんだけど…」