名前:吹雪士郎

今まで351回マフラーを巻き続けた

もふもふ!

いや、そうでも無いと思うが…。
帝国にいた頃だって、サッカー部以外の奴らは俺に話しかけもしなかった。今思えば、当然といえば当然だと思うがな。

父さんとの約束を守るためとはいえ、あんなサッカーをして、他校のサッカー部を数え切れないほど破壊してきた。総帥に命じられるままに勝利し続け、才能のない部員は全て俺が振るい落とした。
その中にも純粋にサッカーを好きだった奴も居たのだろう。中には俺に真っ向から噛み付いてきた奴もいたよ。
結局そいつは総帥によって強引に転校させられてしまったが…、今でも俺を恨んでいるのかもしれない。そんな俺がサッカーをする資格があるのだろうかと、時々考えてしまうこともある。

円堂たちは、どうしてあそこまで人に優しくなれるんだろうな。

罪を恨んで人を恨まず、って感覚なんじゃないの