大丈夫だよ。僕はあなたが、誰よりもあの子を大切にしていたことを知ってる。
…だから、お願いだから後悔なんてしないでよ。あなたがそんな悲しい顔をしてたら、あの子だって天国で楽しく暮らせないかもしれないでしょ?
あなたがあの子の幸せを願ったように、あの子だって…、きっと大好きなあなたの幸せを願ってる。好きな人にはいつまでも笑っていて欲しいから。
泣かないで、なんて言わない。いくら泣いたっていいんだ。
でも、最後にちょっとだけでもいいから、ありがとうって笑って見送ってあげようよ。
○○さんが泣けないなら、僕が代わりに泣いてあげる。お別れが辛いなら、あなたの手をぎゅって握っててあげる。寂しくなった時には、僕が走って駆けつけてあげる。
あなたがあの子を愛したように、時間が許してくれるまで…○○さんの傍にいてあげるから…。
……忘れないよ。
あなたの傍には、いつもあの子が寄り添ってたこと。
大人になっても、ずっとずっと忘れない。