名前:吹雪士郎

今まで351回マフラーを巻き続けた

もふもふ!

はっきりとした時期は覚えていないが、確か俺が3歳ぐらいの頃に飛行機事故でな。両親揃って海外に出張だったんだ。おかげで親の顔すら満足に覚えていない。
俺たちに残されたのはサッカーボールと、父さんが大切にしていた一冊の雑誌だけだった。だから俺はサッカーを始めたんだ。
今思えば、あの頃の俺は父さんとの繋がりを一つでも保とうと必死だったのかもしれない。

そのおかげかな。顔も碌に覚えていないはずなのに、声だけは今でも鮮明に思い出せるんだ。

もしご両親が生きてたら、円堂達に会うこともなかったのかな…