わ、どうしたの○○さん!?
出られなくなっちゃったの?

(声を聞きつけた山口が穴の中を覗き込んできた)

うーん、俺の腕だとギリギリ届きそうにないな…。
ちょっと待っててね!俺用務員さんにロープ借りてくるから!

(山口はそう言い残して走って行った)
誰かー助けてくださーい!