…そっか。
それ聞いて、ちょっと安心した。

じゃあ、少なくとも君は自分の意思で僕を選んでくれたと思っていいんだよね?

(向かい側に座っていた月島が立ち上がり、隣に座った)

僕も、別に黒尾さんたちに触発されたわけじゃないけど…
してみる?恋人っぽいこと。

(するっと頬を撫でられる)

観覧車で、頂上付近で、…恋人のすることって言ったら一つしかないよね。




(月島の顔がゆっくりと近づいてきて、とっさに目を瞑った)

月島エンドハッピー