!?
ちょっ、…○○?
(抱き止められる感触にふっと目を開けると、焦ったような顔をした月島の腕の中にいた)
山口「えっ、○○さんどうしたの!大丈夫!?ど、どうしようツッキー!!」
……落ち着きなよ。
山口、悪いけど先に保健室行って先生に事情話しておいてくれる?僕は○○を連れて行くから。
山口「わ、わかった!すぐに処置して貰えるように頼んでおく!」
(ばたばたと山口が走っていく音がする)
(不安になって月島を見上げると、少し笑ってから目を手のひらで覆われた)
…大丈夫。
○○はこのまま目瞑ってなよ。
(暗い視界の中で月島の声が聞こえ、意識を手放した)
→