○○っ!

(聞こえた声に顔を上げると、月島が息を切らして駆け寄ってきた)

ご、ごめん…
君がいない事に気づかなくてそのまま進んじゃって、……泣いてるの?



…悪かったよ。怖い思いさせた。
落ち着くまでこうしてるから。

本当に置いて行くつもりなんてなかったんだけどな…(ぼそ)

(背中を優しく撫でられた)

その場に屈み込む2