俺は、ずっと一人だった…。
君がいてくれたから、俺は一人じゃなくなった。君が俺のこと見放さないでずっと見守ってくれてたから…俺は独りぼっちじゃなくなったんだ。

ねえ、どうして俺の質問に答えてくれないの。
君はどこかに行っちゃうの…?

(今にも泣き出しそうな声で強く手を握り返された)

△またしばらくすれば会えるよ、必ず。
△…大丈夫だよ、及川さんは一人じゃないから(手をギュッと握る)