琉歌「きゃあぁんっ!」

ピンク髪の美少女の飛び膝蹴りが銀河琉歌のテンプルを穿った。

琉歌「いったたたたぁ~……き、君は……?」

○○ちゃん……!?

八音「○○ちゃん!? どうしてここに!? あっ……」

そうだ、そんなこと言ってる場合じゃない! 周囲には屍の山。そして私のこの惨状。
刺客とか、家のこととかお姉ちゃんのこととか……私、○○ちゃんに説明してないことばっかりだ。

八音「あ、あのね、○○ちゃん! 私、まだ貴女に……っ!?」

○○ちゃんは私が言い終えるよりも先に抱き締めてくれた。私はそれだけで全てを理解する。
そっか……そうだよね。この惨状を見ても、私を助けにきてくれたんだ。思わずこぼれ落ちそうになる涙を拭って、私は立ち上がる。

八音「一緒に戦おう、○○ちゃん……!」

一人の力じゃ及ばない。だけど私は、一人じゃないんだっ! 私の言葉に相方は僅かにコクっと頷いて、目の前の敵を見据えた。



琉歌「……○○ちゃん? 君ならわかってるはずだよ。この戦いが無意味なものだって。それでもやるの~?」

琉歌「……どんな理由にしても友達を傷つけたのは許さない、ですってぇ? お馬鹿さん、ホントにホント~にお馬鹿さぁん!」

琉歌「いいよ~。そこまで言うんなら、琉歌も本気でやってあげるぅ。精々死なないように気をつけることね~」

この状況下でもまだ余裕の表情。でもこっちも負ける気なんてない! ○○ちゃんと一緒ならきっと勝てる! もう何も、怖いものなんてないっ!

七深イベント03「変えていく勇気と変わらない心」8