(やけに静かになった勘右衛門に目をやると、膝の上にお椀を乗せ箸を持ったまま眠っていた)


雷蔵:か、勘右衛門が死んじゃってるーーー!!

三郎:よく見ろよ、眠ってるだけだって
珍しいな、こいつが食べ物を残したまま眠るなんて…よっぽど疲れてたのかな…?


(仕方ないので勘右衛門を隣に寝かせ、布団をかけてあげた
気持ち良さそうに眠る勘右衛門を見ていると、○○までだんだん眠くなってきた

…と、その時)


秋の味覚!の段(17)