(勘右衛門が部屋に戻って来た)
勘右衛門:ごめんごめん遅くなって…って、あれ?
まだ食べてなかったの?別に待ってくれなくても良かったのに…
(皆一斉に目を合わせ大きく頷くと、具材がたくさん入ったお椀を勘右衛門に渡した
もちろんキノコも入っている)
三郎:お前抜きで始めるわけにはいかないだろう?
さ、お前の分だよ!食べて!
雷蔵:食べて、勘右衛門…!
八左ヱ門:遠慮なく…!
兵助:さあ!!
(不思議そうにお椀を受け取ると、勘右衛門はなんの迷いもなく手を合わせた)
勘右衛門:じゃ、いただきまーす!
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