(そこへ勘右衛門と三郎がやってきた)


三郎:おいおい…一体どうしたんだ?
勘右衛門:床が水浸しじゃないか…


彦四郎:す…すみません!僕がお茶落として割っちゃって…


三郎:大丈夫大丈夫!それより怪我が無くて良かったよ

勘右衛門:俺たちが片付けておくから、彦四郎はとりあえず教科書を教室に戻しておいで
濡れると授業で困るだろ?


彦四郎:は……はい…ごめんなさい…



彦四郎の恋わずらいの段@6