(校庭を探してみると、ちょうど地面を掘り起こそうとしている喜八郎を発見
声をかけてみると、面倒くさそうに小さく溜め息をつきながら手を止めた)
綾部:なんでしょうか
(自己紹介しようとすると)
綾部:知ってます、○○さんでしょ?
尾浜先輩、○○さんのことになると声やたらと大きくなるんで、いつも丸聞こえなんです
…で、その○○さんが僕に何の御用ですか?
ご覧の通り、僕はこれから穴掘りをしなくちゃいけないので、出来るだけ手短にお願いしまぁす
(ベシ、ベシ、と鋤で地面を叩いてみせる喜八郎
何だか悪い気がしてきたため、立ち去ろうとすると
…)