「アップルジャック…
それは絶対に違うわよ」
「そう…？」
「私はマークが出る前から服飾に興味があったわ
服飾への気持ちが強かったからこそ、この宝石のマークが出た…
決してマークに縛られてなんかいないわ」
「そう、そうなんだけどさ…」
「でも、もしかしたら…
ラリティはマークの出た後も、何度も服飾よりもっと興味の湧くものに出会ってきていたのかもしれないよ？
マークがそれに気づかせないだけでさ…」
「そ、そんなわけ…」
「そうだよ！そんなわけない！
ボクだって誰よりも速く飛びたいと思ったから、このマークが出たんだ！」
「……レインボーダッシュさぁ…
フリフリのドレスとか、好き？」
「はぁ？
いきなりなんだよ！」
「いいから答えてよ」
「…嫌いだけど、それがなに？
そんなドレスなんか着たら速く飛びにくいじゃんか！」
「本当はさ、レインボーダッシュはオシャレが大好きなんじゃない？
かっこいいものより、かわいいものの方が好きなのかもしれないよ」
「一度出てしまったマークが、レインボーダッシュにかっこよくあることを強制させてるんじゃない？
かっこよくあること、速く飛びたいと思うこと…
それはもしかしたら、マークが作り出した偽の気持ちなのかも……」
「……な、何言ってんのさ…
そんなわけ…ないだろ……」
→→
それは絶対に違うわよ」
「そう…？」
「私はマークが出る前から服飾に興味があったわ
服飾への気持ちが強かったからこそ、この宝石のマークが出た…
決してマークに縛られてなんかいないわ」
「そう、そうなんだけどさ…」
「でも、もしかしたら…
ラリティはマークの出た後も、何度も服飾よりもっと興味の湧くものに出会ってきていたのかもしれないよ？
マークがそれに気づかせないだけでさ…」
「そ、そんなわけ…」
「そうだよ！そんなわけない！
ボクだって誰よりも速く飛びたいと思ったから、このマークが出たんだ！」
「……レインボーダッシュさぁ…
フリフリのドレスとか、好き？」
「はぁ？
いきなりなんだよ！」
「いいから答えてよ」
「…嫌いだけど、それがなに？
そんなドレスなんか着たら速く飛びにくいじゃんか！」
「本当はさ、レインボーダッシュはオシャレが大好きなんじゃない？
かっこいいものより、かわいいものの方が好きなのかもしれないよ」
「一度出てしまったマークが、レインボーダッシュにかっこよくあることを強制させてるんじゃない？
かっこよくあること、速く飛びたいと思うこと…
それはもしかしたら、マークが作り出した偽の気持ちなのかも……」
「……な、何言ってんのさ…
そんなわけ…ないだろ……」
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