名前:フラッターシャイ

増えたパクパクムシの数65匹

yay…

『こんばんはトワイライト、スパイク。
久々に来てみたらお返事やハロウィンなんてやってたんですね。
頑張ってるんだな~と素直に思いました。
率先して丁寧に質問に答えたり、
泣いてしまう程苦手なセク質にも頑張って向き合ってたトワイライトはまさにプリンセスの器がある。
まさに主人公!ところでスパイクはトワイライトと一つ屋根の下で暮らしてるけど…
正直なところドキドキしたりすることあります?寝顔とか…。』


「トワイライトにドキドキ?
うっげぇ~~…」


「なに?
何が言いたいのスパイク?」


「いや、だって…
僕は産まれた頃から君と一緒に住んでるし、君は僕の姉みたいなものでしょ?
家族に今更ドキドキなんてしないよ…」


「あなたを卵から孵したのも私だしね」

「それに、トワイライトの寝顔って結構アレだよね」

「は?」

「鬣が寝癖でくしゃくしゃになってるし
徹夜で勉強して目のくまがすごいときもあるし
たまにイビキするし…」


「……この送り主さんは、こんなお手紙もくれているわ」


『逆にトワイライトはスパイクを異性として意識したことはありますか?
後…フラッターシャイの視線を感じるのですが振り向いていいのでしょうk
(何かで塗りつぶされて読めない…)』



「私も家族を異性として見ることはないわ
それも、こぉ~~んな小さい小さいベビードラゴンにはね」


「ぐぬぬ…」





「……まあ、それは置いておいて…
この手紙、最後らへんが血のようなもので字が濁ってて読めないわね…」


「事件の匂いがするね」

「フラッターシャイの視線が云々って書いてあるけど…」

「もう、レインボーダッシュが犯人でいいんじゃないかな?」

「そうね、それでいきましょう」

十通目へ
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