名前:鬼灯
いたぶった亡者22人
素敵!
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(いつものように大人の言うことをきき動いていると、楽しそうな声が聞こえてきた)
(視線を外に向けると自分とそう歳がかわらない兄妹が楽しそうに遊んでいる)
(その兄妹は、幸せそうにしていて…また周りの大人達も微笑ましく二人を見ている)
(……自分にも兄がいたらきっと…あんな風になれたのだろうか)
(……いないものを望んだところで意味がないのは、充分わかっているけど)
(なるべく視界に入らないように私は作業を再開した)
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遠い記憶2