茄子・唐瓜「……あ」


(……振り向かなくてもわかる、背後に閣下(というなの部下)が立っていることを)

………閻魔大王?
ちょっとお顔を見せてくださいよ

(………、)
(逃げるが勝ちだ!!…脱兎の如く走って逃げようとしたが長く引きずっていた打ち掛けを踏まれ地べたとキスをするはめになった)


貴女がお洒落だのなんだのと言って特注した尾だけ長い打ち掛け、邪魔だと思ってましたが役にたちましたね

(おしゃれが仇となったか…)

さて、茄子さん達は休みだからいいとして
貴女はなぜこんなところに?


(…え、えへ)


そんなぶりっ子しても無駄ですよ
…とりあえず今は時間がないのであとでたっぷり言い訳を聞いてあげます、よっと

(鬼灯くんに俵担ぎをされた)

では私たちはこれで
今度から大王に遊ぼうと言われても無視してくださいね

茄子・唐瓜「は、はい…(無視できるわけがない…)」




(このあとこってり絞られた)
◆新卒に紛れて遊ぶ3