なにこのビン……、いいから飲めって君ねえ……。

(ごくごく)

ああ、そういう薬か……。
………の気持ちは分かってる。
だけどさ、そんなに本気で私に惚れて欲しいならこんな薬使っちゃ駄目なこと分かるよね。

(ぐにぐにと頬を掴まれ縦横に伸ばされた)
(触れていた指先がとても熱かった)

ったく君って人は……
惚れ薬を飲ませる