(バシッ)

(思わず、どついた)

~~~ってぇなテメ…!
やんのかコラ、ひとが珍しくマジメな話してやってんのに…!

(だって当たり前のこと聞くんだもん)

あ?

(なんかガミは今の私達を期間限定!みたいな感じで例えてるけどさ)
(私ものろたんも、ろぼだって、今だけなんて思ってないよ)
(卒業したところで会う気マンマンだし、ガミがめんどくさがっても私が行くし)
(だから、大丈夫だよ、ガミ)

……おまえ、

(まあ来年の今頃には素敵な彼氏の腕に抱かれながら「おやすみ、♡」なんて囁かれるクリスマスを迎えてるかもしれないけどね!!!)

台無しじゃねーかクソ!
しかもその展開はのろまにはあるかもしれねぇがお前には無理。

(なんだとこら表でろ!)

既に表だっつーの。
ついでにお前んちにも着いたぞバカ。

(言われてみると見慣れた玄関の前に立っていた)
(それにしても悪口が留まる事を知らなすぎて泣きそう)

送ってくれてありがとう
 
センチメンタルか!!!