(顔を全てガミ風に手描きしたマトリョーシカをプレゼントしてみた)
(ガミは無言でガミのマトリョーシカ、ガミリョーシカをぱこぱこと開けてテーブルの上に並べていく)
(そして九つ並んだガミ達を端から端まで眺め、今度はぱこぱこと大きいガミに収めていく)
しょうもねぇ!!!
(床に叩きつけられた)
(あちこちにガミリョーシカが飛び散る)
(ああっ!ガミ!やめてよガミ!ガミが可哀想じゃん!)
それらの物体をガミと呼ぶんじゃねえ!
テメーの創作意欲は純粋に気持ち悪ぃんだよ!
そもそもコレをモデルにした本人に渡す神経がわかんねぇ!
(想像以上にうまくできたんだよ!?)
知らねーよ!!!
(散々怒られた挙句、ぶちまけた本人がガミリョーシカ回収を手伝ってくれなかった)
(でもなんだかんだで持って帰ってくれることにはなった)
(一番ちっちゃいガミが行方不明になった)
ガミリョーシカその②