(椅子の背もたれを前にして座っているガミを見つけた)
(本人はスマホを弄っていて、今だと言わんばかりに背中が無防備だ)
(いつものお返しだ、くらえ!)
…………。
……ん?なんか…つめてぇ。
( 反 応 薄 い )
なに馬鹿面してんだお前。つか…コレ氷か?
相変わらずくだらねえ事ばっか思いつくなこの頭は。
(顔を顰めたガミに思いきり頭を叩かれた)
パンツまでいったらどーすんだクソ。気持ち悪ぃ。
(突然パーカーをタンクトップごと脱いで上半身裸になるガミ)
(一瞬教室に黄色い悲鳴があがるものの、本人はなんでもないような顔で見つけた氷を床に投げ捨てまた服を着た)
…じろじろ見んな。今の有料だからな。
(お金とるの!!?)
ガミの背中に氷を入れる