(のろたんは仲良くお菓子を半分こしているろぼとガミを、ニマニマしながら見つめている)
(何やらスケッチの途中だったみたいだけれど、問答無用で氷を襟首に放り込んだ)
…!
~~~~んぅっ!?
(叫びそうになったのかのろたんは咄嗟に自分の口を両手で塞いだ)
(真っ赤な顔でこちらを振り向き、私に気付くと眉を吊り上げた)
~っ…も、もう…また、へんなイタズラして…!
しゃっ、シャツ、濡れちゃうじゃないっ…。
(濡れちゃいなよ…ほら、のろたんの熱でどんどん溶けていく…)
あっだめぇ…!
し、新刊でやりたいネタが増えちゃうよぉ!!!
(ブレないなこの子)
ガミ「テメーらろぼの教育に悪いから外でやれ」
ろぼ「?」
のろたんの背中に氷を入れる