(さすがに恥ずかしくてポソッと返すと、ろぼは満面の笑みを浮かべる)
(すると私の袖口をくいくいと引いてきた)

(?)

もっと、こっちきて。

(言われるままに屈んでみると、それとほぼ同時にろぼが踵をあげて爪先立ちをした)
(ぐっと近づいたろぼの顔に「えっ」と声をあげた瞬間)
(頬にふわりと柔らかい熱があたった)

…ちゃん、かわいい。

(互いの睫毛がぶつかりそうなくらいの距離だった)
(ろぼの声は少し掠れていて、わたしは思わず――)

♪まいあがり~~~ゆれおちる~~~
 
いつもドキドキしてるよ