龍驤「神さまは……残酷や…。
何でこうも……人に違いを与えたんやろ…。そんなんやから人は争いをやめんのにな……」
北上「あー、うん。
まぁ……たしかにね?」
龍驤「ウチはな、そんなみんなが平等に生きられない世界なんていやや…。
みんな平等で、みんな笑っていられる世界……それがええ…」
北上「……龍驤、これ胸の話だよね?」
龍驤「誰かが笑ってる時、誰かが泣いてる……そんなシステム、バカげてると思わへんか?」
北上「おーい、胸の話から脱線してるー」
龍驤「だからな…ウチは思うんや。
……こんな世界を創る神さまなんて、いなくなってしまった方がええんとちゃうか? って」
北上「龍驤ー、目が据わってる据わってるー」
暗号4