○○ー…膝借りるでー…
あれやねん、怜ちゃんな、めっちゃ疲れとるねん。
竜華は部長会議でおらんし、セーラはあっちでイケメンしとるし、船Qは監督の手伝いして、泉は牌譜見直して練習しとるし、頼めるん○○しかおらんのやて。
もうな、怜ちゃん兎やからな。
寂しいと死ぬまでは行かんけどグロッキーやからな。
それやのに放置って、お前放置って…!
ってな感じのところでちょうど○○がおったからな、仕方ないな。うん。
にしても相変わらず竜華に次いで寝心地ええな、これは怜ちゃんもぐっすり眠れるな!
(マシンガントークを続ける怜の頭を何も言わずにそっと撫でてみた)
……あー…あれやな、そういう反応されるんは予想外やな…
(時折、怜はこうして誰かに甘えたがる)
(たぶん、不安なのだと思う)
(今となっては病弱(笑)であるが以前は本当に辛そうにしていたから)
(本当は、病に伏している中で見る、胡蝶の夢なのかもしれないと)
(だからこうして誰かに甘えて、現実であると確かめているのだ)
(という考察があるわけだけど、どうだろうか)
……………///
うん、もう…わかっとるなら今はこのままこうさせとってな…///
(大切な友人のお望みならば)
……あれや、ありがとうな、○○…
(どういたしまして)
で、そういえばやけど部長会議どないしたん?
もう終わっとる時間やし、竜華に怒られると思うんやけど。
(………あ)
あれか、忘れとったんか。
ご愁傷様、ってだけ言うとくわ。
…けど、まぁ…今回はうちもフォローしといたる。
(ありがとうございます!ありがとうございます!!)
ええって、今日はうちもこうして甘えさせてもらったんやし。
……まぁ、次もこんなことがあったらよろしく頼むわ。
千里山で日常2。