んー…
あー……
むー………
怜「あれ、何唸っとん?」
竜華「明日のお弁当のおかず何にしようかって悩んどるんやて」
怜「え、いっつも適当に作って入れとるって言うとったのに?」
竜華「……あそこで嬉しそうに後輩に惚気とる○○がおるやろ」
怜「あー、うん。視界に入れんようにしとったんやけど」
竜華「後は、わかるな?」
怜「………まぁ、うん…わかったわ…」
………考えてもしゃあないか、○○!明日の昼、何か食いたいもんとかある?
あるんやったら明日作って来るんやけど。
怜「あれ、明日どうなると思う?」
竜華「あれだけ作るって周りにばれとるのにいざ渡すってなると恥ずかしくなるんやない?」
怜「せやろなぁ…とりあえず、竜華。セーラは休憩って言いよったからええんやけど…」
竜華「○○は対局中に惚気まくった挙句、手加減して後輩の練習って話やったのに天和で飛ばして終わらせてセーラといちゃついとるし監督からもゴーサイン出とるしうちもいい加減に真面目にせえって思うしちょっと注意してくるわ」
怜「ん、頑張りや。
……うん、今日もいつもどおりやな。
これなら明日もいつもどおり、楽しく過ごせそうやわ」
千里山で日常1。