経緯
3月30日に第4弾カードパック「Tempest of the Gods/神々の騒嵐」が追加されてから、ランクマッチはネクロマンサークラスとドラゴンクラスの2強状態でした。特に《魔将軍・ヘクター》を中心としたデッキ(以下『ミッドレンジネクロ』)は、最上位のデッキ群、いわゆる「Tier1」であり、高い勝率と使用率を占めています。また、《魔将軍・ヘクター》の使用枚数を抑え、低コストのカードを中心にしたデッキ(以下『アグロネクロ』)も多く使用されています。
5月上旬の高ランクユーザーの対戦データを集計したところ、『ミッドレンジネクロ』と『アグロネクロ』を合計した使用率は26.1%と高く、『ミッドレンジネクロ』の勝率56.6%という高さと相まって、カードの変更によってこの問題に対応する必要がありました。
また、現在のネクロマンサークラスには「先攻時の勝率が高く、後攻時と勝率の開きが大きい」という特有の問題があります。クラスやデッキタイプによって「先攻が得意」「後攻が得意」という特徴はありますが、その特徴がどちらかに偏りすぎると、先攻後攻というユーザーが選択できないランダムな要素で勝敗が決しやすくなり、望ましくないゲームバランスになってしまうと考えています。
現在のネクロマンサークラスにおける問題は次の2点です。
1.『ミッドレンジネクロ』『アグロネクロ』のデッキタイプを合計したネクロマンサークラスの使用率が高い
2.ネクロマンサークラスは先攻時の勝率が高く、後攻時と勝率の開きが大きい
これらの問題に対応するためには《骨の貴公子》の変更が適切だと考えました。
理由は次の3点です。
1.『ミッドレンジネクロ』『アグロネクロ』のどちらでも、ほぼ3枚編成されていること
2.自分の場にフォロワーが多いほど強化されるファンファーレ能力は、先攻時により有効なこと
3.能力に対して、コストが低いこと
上記をふまえて、《骨の貴公子》に次の変更を行います。
【変更内容】
・コスト3→コスト4
この変更により、ネクロマンサークラスのデッキの勝率や使用率は適正な状態になると考えています。ですが、そうなった場合、現在の「Tier1」の他のデッキが相対的に強くなりすぎることを危惧しています。具体的には、序盤にPP最大値を増やす能力を使い、中盤から高コストのカードをプレイしていく、いわゆる「ランプ」戦術のドラゴンクラスのデッキ(ry






長いよ!わかんないよ!
ルナにわかるように話してよぉ!!(全ギレ)


「お前のデッキが傍迷惑なので弱くしました」
骨の貴公子ナーフ