長谷川「……ん?銀さんアレ、神楽ちゃんの大きいお友達じゃない?」
銀時「お、ホントだ。……なんかチャイナ服姿のゴリラに囲まれてるけど、サーカスの従業員にでもなるつもりなのかねェ、アイツ」
長谷川「まさか襲われてるんじゃ……。ちょっと様子見てこようか?」
銀時「やめとけやめとけ。マダオがゴリラ相手に一体何が出来るって言うのォ?アイツらの腕力舐めて掛かったらタダじゃ済まないからね。それにホラ、サーカスのリハーサルかもしれないし」
長谷川「でももし襲われてるだけだったら……あッ!ホラ今殴った!」
銀時「なんだァ?褒美のバナナの取り合いかァ?」
長谷川「やっぱり放っとくなんて駄目だよォあんな気性の荒いゴリラ!近くの子供にまで手を出しかねないよォ!」
桂「それなら俺が様子を見てこよう。チャイナドレスを着ている者同士、何か通じるものがあるかもしれん」
銀時「大丈夫だって。人には手ェ出してないんだし。大体、子供だって近付かないよォあんな恐ろしいゴリラ」
長谷川「そうかなァ……。でも念のため、お巡りさん呼んでくる!」
銀時「おう」
桂「オイちょっと」
(RA)
新八(恋)